伝令
「先輩 大丈夫ですよ 」
高校時代は、1年の夏の新チームから、試合中の伝令係りは、任されていた。
普通は、上級生が、伝令にいくのだけれど、
当時の監督は、ぼくに伝令を伝えさせていた。
審判にタイムを、お願いする。
伝令を伝えに、走る。
当時のバッテリはー、上級生だ。
先に、、先輩の聞役に徹する、それから、監督から指示をつたえる。
伝令は、伝えるだけでなく、まず、聴いてくる。
「先輩大丈夫ですよ」
「いってますよ」
「 ・・・・・・・・・」
神宮でも、甲子園でも、そのスタイルだった。
伝令は、聴いてくることと、伝えてくること。
この夏も、伝令(間)は、勝負の流れを変える.
円陣の中で、何感じ、何を聴き、何を伝えるか。
この夏は、最上級生の3年生が、監督の勝利の伝令に走る。
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