早稲田実業
この夏の西東京大会を制したのは、早稲田実業高校。
その和泉監督は、僕と同世代の監督だ。
高校の現役時代、公式戦と練習試合を含め、3度対戦させていただいた。
1勝2敗だった。当時は、早稲田実業は、東東京の大会に出ていた。
毎年、夏の大会前に、定期戦を組ませていただいた。
高校2年の夏は、西東京代表が、日大二高、東東京代表が、早稲田実業高校だった。
和泉監督は、調布シニアから、早稲田実業(キャプテン)、早稲田大学で野球をされていた。
捕手出身の、監督である。
東京の中では、捕手出身の監督で、優勝を狙う学校としては、希有の存在かもしれない。
この夏の西東京決勝日大鶴ヶ丘戦などは、和泉監督の独自の配球考(論)が、早実のバッテリーに浸透して、打線を封じたようにも思える。
和泉監督の西東京大会、優勝直後のコメントを聞き、この夏の甲子園大会にも、とてもいいイメージをもって、甲子園入りされるようだ。
早稲田実業高校が甲子園で、どれだけチームが成長・進化するのか。
さらなる可能性を秘めたチームであることに違いない。
甲子園で、またどんな戦い・采配を見せてくれるか、楽しみだ。
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