三塁コーチャー<究極塾>
究極コーチャーの定義
【コーチャーーは,監督の分身であり、チームの得点能力を、最大限に高めるために在る】
コーチャーの指示力= 大きな声+大きな動作(ジェスチャー)+手話も取り入れ、ランナーと一体になり、得点を積み重ねる
コーチャーのメンタル(心理)
・中立の心理 回す(ゴー!)) 5:5 止める(ストップ!)
・攻めの心理 回す(ゴー!) 7:3 止める(ストップ!)
・守りの心理 回す(ゴー!) 3:7 止める(ストップ!)
※ 基本は、中立なスタンスで、戦況(注:コーチャーの判断基準を参照)を観て判断する。
この3つから、最高の判断力が生まれる
コーチャーの3つのスキル
1.大きな声
2.大きな動作
3.簡単な手話
※大きな大会(甲子園)では、観衆の声援も大きく、声はもみ消され、声だけでは伝えられないケースもある。大きな声以上に、大きな動作、選手と手話を使うような伝達を心がける。
コーチャーの基本
基本1.「止めるを覚え、回すを覚える」
(コーチャーの止めるは、柔道の受身、回す(走らせる)は、柔道の攻め技にあたる)
基本2 「迷ったら、止めること」(わからなくなったら、早めに止めること。次のチャンスを信じ、つなげていくこと)
◆コーチャーの立つ(ポジション)位置(3塁・1塁とも)
・ランナー無しの場合は、ホームベースよりに立つ(バッターに近く、バッターに激励、応援の声)
・ランナーありの場合は、ベースより立つ(ランナーに近い場所、すこしでも選手に近く伝えやすい)
◆ コーチャーの種類
1.三塁コーチ
2.一塁コーチ
3.ホームベースコーチ(次のバッターが、ホームベースのクロスプレーの指示をだす)
4.ベンチコーチ(ベンチのメンバーが、各コーチャーに確認させる)
5.セルフコーチ(ランナー自身の判断、身近な野手のエラー、ハンブルなど)
※ランナーコーチは、ある特定な選手というはなく、全員がコーチャーであるという考えが大切かと思います。5つのコーチャーのネットワーク(連携)で、機動力がアップします。機動力は、単なる足が速い=盗塁ではないと思います。特に、忘れがちな、ホームベースコーチ(ネクストバッターの、指示が忘れがちになります)
一点を争う、本塁のクロスプレーには(キャッチャーも懸命ににブロックしてきますので)、ホームベースコーチの指示を習慣化させます。
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